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クリスマスツリー [好きなもの・趣味]


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   久しぶりの更新になってしまいました。
   もうすぐ12月、寒いはずです。
   今日は靴下の重ね履きいっちゃいましたー


 

   あれから少しずつクリスマス準備を進めています。
   今年はツリーを新しくしました。


   ふらっと立ち寄ったお店で見かけ、
   深く豊かなディープグリーンの枝葉が
   とてもリアルで素敵だったのが、このPLASTIFLOR社の。



   ツリー自体の美しさはもちろんなのだけれど
   このツリーに寄り添う小さなお話も
   決め手の一つとなりました。

 

    *NIKITIKIのHPより*

    ドイツの大手メーカーのPLASTIFLOR社は
    この美しいクリスマスツリーを30年以上生産していました。

    しかし市場には中国製などの安価な製品が出回り
    ヨーロッパではこのクリスマスツリーの販売数は
    毎年落ち込んでいきました。

    そしてPLASTIFLOR社は2005年に
    とうとう自社での生産をあきらめ
    中国製のツリーや造花を輸入する商社としての
    生き残りにかけることになりました。

    ニキティキでは1970年代後半から
    このツリーを毎年輸入してきました。
    メーカーが生産中止を決めた2005年には
    例年の倍の本数を輸入し完売しました。

    しかし2006年になっても
    このツリーの再販を求める人たちが多く
    もう一度だけの生産を無理にお願いするために
    PLASTIFLOR社を訪ねました。

    担当だった職人のおじいさんが会社にまだ在籍していたことや
    機械も残っていたことが幸いし
    やっともう一度だけの生産が実現しました。

    コストをおさえるため
    数年分の需要の素材をまとめて手配し一度に生産し
    日本へは、2007年から3年間、
    事前に注文した限定数が
    送られてくることが決まりました。
 
    この2007年のロットが
    本当に最後の生産になりました。

    惜しまれて市場から消えてゆくものが
    多い昨今の世の中です。
    時代の流れとはいえ残念です。
    何年も使えるこの樅の木を
    家に残す大切なものの一つとしてこの機会に
    ぜひお求めになることをお勧めします。



   というわけで、
   2009年今年のが最後の最後の販売。





   ツリーにまつわる物語に
   胸をぐっと揺り動かされたのは
   意外にもオット 笑
   お店の方にお話伺ったら、「よし、
買おう」と。
   はじめあんなに渋ってたのにね~笑



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   そんな思いのこもったクリスマスツリー、
   我が家の「たからもの」へ。



   オーナメントはこれから気に入ったものを
   少しずつ買い足していくことにしよう。。
   とりあえずは手元にあるものでデコレーションです。


   葉の素材が1本1本腰のあるプラスティックなので、、
   いつまでもボリュームが損なわれないのもうれしいもの。


   大切に使う気持ちを大事にして、
   このツリーと一緒にあたたかい思い出が
   積み重ねられるといいなー。







 


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